いごっそう、大海を知る。

高知生まれ、高知県育ち、自然のものは大体友達。そんな僕が少しずつ、この広い世界を知っていくブログです。Twitter→@tumekiri2751

好きな言葉

どーも!

 

今日は僕の好きな言葉

 

というか心掛けていることというか…

 

 

 

「シャッターの数だけ上手くなって

 

他人に見せた数だけ深くなる」

 

 

 

 

僕の父が写真屋、カメラマンをしていて

 

そんな写真の先生みたいな人が近くにいるなら

 

「どうやったら上手くなる?」

 

みたいなこと、聞きますよね?

 

それが初心者なら絶対しますよね。

 

 

もちろん僕も聞きました。

 

でも帰ってきた答えは

 

 

「撮ればいい、ただいっぱい撮ればいい」

 

 

え?答えになってない…

 

「いや、コツとかないが?」

 

 

「撮り続けたら上手くなる」

 

 

もうダメや、こんなんじゃラチがあかん。

 

そう思い、巷に溢れている参考書を買ったり

 

「写真 上達方法」とwebで検索したりいろいろしました。

 

 

確かに、構図やら光の使い方やらたくさん書かれてました。

 

3年もやって少しは上手くなりました。

 

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しかし振り返ってみると

 

参考書もサイトも1回みただけで

 

読み返すことはありませんでした。

 

別に僕の記憶力が凄いからとかではなく。

 

 

いくら知識を身につけても

 

結局は撮らない限り上手くはなりません。

 

そこでようやく父の言った言葉の意味がわかりました。

 

 

上手くなるためのコツも

 

調べるためのツールも揃っている。

 

 

けどそれをモノにするには、撮るしかない。

 

だから撮り続けろ。

 

 

そういう意味だったんです。

 

 

 

 

そんで、冒頭に戻ります。

 

 

「シャッターの数だけ上手くなって

他人に見せた数だけ深くなる」

 

 

確かにシャッターを切り続けると上達します。

 

いや、上達した気になります。

 

井の中の蛙、大海を知らず」

 

 

こういった言葉があります。

 

 

自分が上手くなったと思ってても

 

他人に見せてみると

 

「え、なんなのこれ?」

 

と思われているかもしれません。

 

 

自分が撮った写真って

 

それを撮影するまでの過程も知っていて

 

その情景も知っていて、凄く愛着が湧いています。

 

 

しかし、それを赤の他人がみても

 

その人は写真に写っていることが全てなので

 

決して分かってくれません。

 

その結果

 

「なんでわかってくれないんだろ?僕センスないのかな?」

 

となるわけです。

 

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これがいい例です。

 

これは、たくさん丸い机が並んでいて

 

その中の1つだけが傷ついていたので撮りました。

 

その後、形を強調したいからモノクロにしました。

 

 

しかし知らない人からすれば

 

「なんやこの、なんか丸いやつは」

 

やと思います。

 

 

だから自分が撮った写真をいろんな人に見てもらって

 

自分以外の人にどう見えているかを知れば

 

 

写真に味が出てきて

 

「自分らしさ」

 

がある作品になると思います。

 

それが「他人に見せた数だけ深くなる」

 

だと思います。

 

 

 

皆さんも

 

たくさん撮って

 

たくさん見せてはどうでしょうか!

 

 

以上です、またねっ!