バイバイ 新潟 後編
前回の続き
佐渡島を堪能した僕は重い腰を上げて新潟県を駆け抜けることにしました。
その2時間後、
宗教勧誘にあいました…
旅人なら誰もが知る、あれです
コンビニの外で雨宿りしながらご飯食べてたら
「どっからきたの?」
と、よくあるファーストコンタクトだったので気軽に話していると
向こうも旅してたことがあって、しかもバイク。
意気投合して
「車の中でご飯たべや」
そう言われて乗り込むと
こいつが…
そっからは右から左に受け流す作業
(ムーディー助けてくれ!)
そう思っていると
コンビニ前に置いていた僕のリュックのチキンを知らないオッサンが近づいて、
クエェェェ!!
勝手にならされてる!!
宗教勧誘よりヤバいやつおった!!
勧誘していたオッサンも
は?
ってなってて
「ありがとうございましたっ!!」
と僕は感謝を伝えながら車を出てチキン鳴らしているオッサンに
「何してるんですか!?」
そう聞きました。いや、チキン鳴らしてるだけなんですけどね。
見たら分かるんですけど、人って焦ると言葉出てきませんね。
「こんにちわぁー。君面白いことしてるねぇー。ボクしんちゃん。君は?」
予想外の反応で「え、あ、え?」ってなりました。
すると横にいた強面の人が
「近くで海の家やってて今この人の個展やってるんだ。よかったら来ない?」
と優しい口調で勧誘してきたので
「ふぁい」
とホイホイついていきました。
「海の家ばうあう」
すぐ目に留まったのがキッチンカー
すごい派手な柄、これ全部しんちゃんが描いたやつ。
中にも沢山たくさん作品がありました。
愉快な仲間たちもいて…
いやいや、仲間のクセ!!
すると
「明日、駅までイベントやるんだけどこない?」
と勧誘されましたので
「ふぁぃ」
今日3回目の勧誘も難なくOKを出しました。
行くついでに設営の手伝いをすることに。
久しぶりにイベントなんて参加したけど
みんなでワイワイするのは楽しいな。
にしても、この人は自由やなぁ。
帰りの満員電車でエッチな動画みてるし。
この人について語り出せば終わりが見えないのでやめますが、
僕の激安ムラスポデッキにカッコいいデザインしてくれた最高の人である事は言わせてほしい。
次、新しいデッキを買う時もまた描いてほしいな。
そして、この記事で新潟を脱出するはずが終わらなかった…
続く。
バイバイ 新潟 前編
どーも
めちゃめちゃ内陸に入りすぎまして
てか
ほぼ宮城ですやん
これは行きすぎた...
山ばっかりだし...
ヒッチハイクしよー!!!
17:50
絶妙な時間帯です
帰宅ラッシュにぶつかれば楽勝ですが
そうでなければ日が暮れて難易度MAXです
結果から言えば
すんなりと行けちゃいました(笑)
優しいご家族に感謝!!
新潟市に着いたのは
21:50
土地勘のない場所+市街地+夜=宿探し困難
テストに出るので覚えておくように...
正直、こういう状況には慣れっこなので僕には適応されません
大きな街のフェリーターミナル近くの公園は綺麗で快適という経験則を信じました
屋根と壁のあるベンチを手に入れました
次の日
大雨です
非常に強い雨です
停滞の文字を知らない僕でも流石にこれはやめたほうがいいと判断
その結果
とても上質な宿を手に入れました
破れた日本一周看板を直したり
オススメのカツ丼を食べたり
なぜか知らない人の結婚式の余興ムービーに参加させられたり
万代バスカレー食べたりしてました
(意外とこのカレー辛いなー)
って思いながら
(そういえば佐渡島って島あるよな〜)
と同時に考えていました
北海道、礼文島でみた島の景色がとても綺麗で
もう一度島に行きたい、という気持ちをずっと持っていました
ただ、小さな島ではありますがスケボーで走れるところは少なく
北半分は山です
よし、スクーター借りるぞ
そう決意した雨の日の夜でした
次の日
昨日までの雨が嘘のような晴天
佐渡島日和!!
ただみんな考える事は同じ…
すごい人の数…
今なら絶対考えられない光景
フェリーが出港してから何やら外が賑やかだったので行ってみると
カモメの群れが!!
それも信じられない数
どうやらカモメの餌やり体験ができるらしい
カモメの温かい見送りを受け、たどり着いた佐渡島。
日本一周をしてきた中で1番好きな島でした。
なので詳しいことは言いません。
自分で行って体験してきてください。
僕はまた行きたいと思えるほど好きです。
レンタルバイクするはずが
手違いで午前中アルトだったこととか
島に行ったのに
カルボナーラうどん食べたとか
そんなことは言いません…言いません…
続く。
バイバイ東北 青森 秋田 山形
どーも!
道端でこんなものを拾いました。
青森を後にして向かったのが
青森市で行うねぶたと違って静かなイメージ。
ただ、山車のサイズが桁違い。
最大20mもの高さがあるらしいです。
街中を山車が走り回るので道路は通行止めの嵐。
祭りごとで大勢の人がいたのでスケボーもPUSHできませんでしたが、代わりにお祭りを楽しめました。
お祭りを見ていると夜も遅くなり、キャンプ場も見つけれなかったので橋の下でキャンプ。
橋の下って雨風を防げるし人目につかないので野宿には最適な場所です。
ただ、怪しい人の溜まり場になったりするので要注意…
次の日、ムラサキスポーツ。
お…?
NEWデッキ買っちゃった!!
あれ?
拾ったカルタを貼りました(笑)
そして更に重くなりました…
もう40kgくらい行ったんじゃないか、これ?
そこから、わさおに会いに行ったり
泊まるところなくなってトイレで寝たり
Twitterのフォロワーさんからクッカーもらったり
そんなこんなで秋田県に到着。
到着早々にリュックのフレームがまた壊れました…
もう、こいつも限界やな…
てか逆によくこれでここまで来れたと自分を褒めたい(笑)
新しいスケボーとクッカーが増えて、とうとう歩くことすらしんどくなってきたので
断捨離しました!!
こんなにあった荷物が…
ここまで少なくなりました!!
もともと35kgほどあった(この時はもっと多かったはず)荷物も
29kgに!!
この断捨離が僕をミニマリストの沼に引き摺り込んだ原因と言っても過言ではないだろう…
調子になった僕はテントさえも送って
「やった!1.2kgもあったテントがなくなった!」
とかほざいていて
記録的豪雨に襲われました。
テントという簡易住居を持たない僕は
カッパを被って雨を凌ぎました。
この日を境に食への関心も薄れてしまいました。
火も水も使わずただ塩胡椒かけて混ぜるだけ。
これを人と呼べるのであろうか…
ただ素敵な出会いもあって
チャリダーと会ったり
青森から新潟まで430km走っている人にあったり
朝起きたら同じことやってる人と出会ったり
白瀬南極探検隊記念館行ったら
阿部雅龍さんの写真あって興奮したり
そんなこんなしていると山形県
荷物もだいぶ減ったし、フレーム壊れていたので…
新調しました!!
前まではエクスペディションパック80を使ってましたが、グラナイトパック40にしました。
サイズが変わっただけで特に変更されたところはありません。
これらのモデルはロールアップ式になっていて、内側に防水バックが入っています。
なので雨が降ってもバックカバーをかけなくていいんです。登山とかバックパック使う人はとてもわかることだと思いますが、いちいちリュックを下ろしてカバーかけるのってめんどくさいんですよ。
しかも途中で荷物を出したくても1回カバーを外さないといけない。
その手間がないので愛用しています。
15000円もする高価な買い物をしてしまったおかげで、僕の食生活は更に質素に…
蕎麦もソースも温めてません。
それは別に気にしないが、蕎麦の汎用性の無さには驚きました。
全然味がマッチしない。
絶対にお勧めしない食べ方なので食べてみてください。
珍しく観光しました。
元滝伏流水
夏場なのに水温が10℃しかなくて水面に霧が出来ていて幻想的でした。
あと
スケボーにライザーパット(タイヤとデッキの幅を広くする道具)を更に付けて…
シャークウィール70を買いました!!
スケボーしている人なら分かることですが、よく小石に躓いて怪我するんです。
このウィールはバイクでいうところのオフロード用タイヤ。
小石なんて屁でもありません!!
それにしても変な形してるなぁ…
このウィールに変えてから
「何そのタイヤ!!」
って声かけられることが多くなりました(笑)
と、いうことで
北海道から帰ってきて再び東北を通りましたが
非常に出費の多い旅でした!!
以上!またね!!
ラッセラー青森
どーも、約1年ほどブログ更新を怠っていたモンタージュです。
もう1年も前の出来事なので写真を振り返りながら思い出そうと思います。
7月31日 21時ごろ
takaさん&オカピーとフェリーに乗り青森を目指しました。
着いたのは22時ごろ
ねぶた祭りに参加する旅人が集う場所
「サマーキャンプサイト」
どうやら普段は浄化センターとして使われているらしいですが
ねぶた期間中は臨時キャンプ場になっているらしいです。
本来は8月1日から利用開始だそうですが
知り合いが前入りしてましたので一緒にお邪魔させてもらいました。
このキャンプ場はちょっと特殊で「村」というものがありその中に「村長」がいます
大きく分けて「チャリダー村」「バイク村」「大和田村」「無所属」になります。
毎年多くの旅人が集まるので管理事項や周知事項について全員に伝えるのが大変難しくなっています。
なので各村長が責任を持って村を管理することになっています。
僕らは「大和田村」の隣にお邪魔させてもらって
大和田村管理下の無所属となりました。
他の村は基本的に旅のスタイルが同じ人たちで固まってましたが
僕たちの村はごちゃ混ぜです。
自転車、バイク、スケボー、ヒッチハイク、鉄道、車
どこにも所属していない人を引き入れたり、
大和田村というのは
毎年このキャンプサイトに大勢の旅人が訪れます。
ここの臨時キャンプ場はシャワーも付いています。
ただお湯が出ないので注意です。
日中はやることないのでみんなでトランプしたり
昼寝したり
散髪したり
SOD最終号みたりしてました。
会場までの見送り行事というものがあって
橋の上でチャリダーが自転車を持ち上げて
バイクを見送るというものです。
ちなみに僕はちゃんとスケボー持ち上げてました(笑)
夜はみんなでラッセラー。
スケボーで足腰鍛えちょったき全然平気かとおもったのに、次の日筋肉痛でした…
疲労困憊になりながらキャンプ場に帰ったらそこから宴会!!
朝の4時ごろまで続きました(笑)
そして7時ごろになると暑くなってきてテントから這い出してきます。
これをひたすら繰り返すのが、ねぶた祭りです(笑)
1日から7日まで開催されていますが、時間の関係で5日には出ることになりました…
たった5日しか一緒にいませんでしたが、やはり1人になると寂しいものです。
takaさんとは網走からずっと一緒だったので特に寂しかったです。
しかしこれも旅の醍醐味
一回一回の出会いを大切にしましょう。
これからは秋田を目指してpushします!
以上!またねっ!
バイバイ北海道 後編
どーも!
前回の続きです。
旅を始めて104日
走行距離 4081km
ついに最北端まで来ました!!
東京で森田さんにもらった靴も
穴空きました(笑)
やっぱり靴の寿命は1ヶ月くらいながかな?
マノエと共に過ごせたのはこの日で最後でした。
最後は稚内で有名な「みどり湯」
とてもクセのある宿で
17人もの旅人が集まりました!
なかなかこんなに集まることってないよなぁ
次の日、「日本一周Tシャツ」に
僕も名前を刻みマノエとお別れ
リアルタイムでいうと
現在広島にいるらしいです!
3週間楽しかったぜ!ありがとな!!
これで久しぶりの1人...
と思いきや
この人がいました(笑)
Takaさん
東京からママチャリで日本一周
何回かバイトをしながらなので現在2年目
網走のキャンプ場で一緒になり
ここまで一緒に来ました。
「稚内港からロシア行けるらしいで!!!」
「まじ!!??」
サイトで調べてみると
「2019年は出港しておりません」
撃沈
せっかく海外行けると思ったのに...(パスポート持ってない)
不完全燃焼な感じになり、なんとも言えない雰囲気に...
「なら礼文島行く?」
...
気付いた時にはフェリー乗ってました(笑)
泊まったのはもちろん
日本一バカなユースホステル
「桃岩荘」
終始馬鹿騒ぎで
この時だけ童心に戻っていました。
世界を旅する変な人にも出会い
日本最北限「スコトン岬」にも行きました。
この礼文島を境に
僕は島が好きになりました。
というよりも
「自然が好き」ということを改めて感じました。
それから僕たちは
青森ねぶた祭りに間に合わすため
10日で函館を目指しました。
稚内プレスというネット新聞に載せてもらったり
http://wakkanaipress.com/2019/07/18/39861
札幌観光したり
すげぇ人にも出会いました。
函館も観光しました。
そして
バイバイ北海道!!!
約1ヶ月間ありがとう!!
急いで周ったから内陸部とか観光地とか
全然周れてないから、また来るぜ!!
以上!またね!!
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バイバイ北海道 前編
どーも!!
ついに北海道編ですね!
今思い出しただけでも
「あー戻りてぇー」
ってなります。それくらい北海道は楽しかったです。
6月22日 朝6時
苫小牧 到着!!
え...曇ってますやん...
案の定、大雨
悪いことは大体連鎖します。
フレーム、パッカン。
もはや意味なし。
さすが北海道、mont-bell6軒しかありません。
もう、帰りてぇよ...
そんな僕を支えてくれたのが
マノエ
スペイン マドリード出身の40歳
成田まで飛行機で飛んできて
そっから北海道を経由して福岡まで
んで韓国、中国行って
あとはチャリでスペイン帰るってさ!!
やばくね?
僕らのやっている「日本一周」なんて小さいもんやなぁ
ま、比べるものじゃないけどね!
彼とは日高町のキャンプ場で出会いました。
たまたまテントが隣になって
全然英語話せんけど雰囲気でなんとかやりくりしてたら
めっちゃ仲良くなった!!
次の日、日勝峠越えるって言ったら
「俺もだぜ!一緒に行こう!!」
ってことで
一緒に日勝峠行ったけど
次の日も
次の日も
次の日も
気付けば
最北端まで来てました!!
23日間共に生活をしてきて
僕たちの関係は「大親友」
日本の思い出を忘れないために
ダサいTシャツ作ってあげました(笑)
旅なんて一人でやるものだ
そう思って今まで旅をしてきました
誰かといると、色々制限されてめんどくさい
しかし、マノエと出会って変わりました
誰かと旅をするのっていいね
んでなんだかんだ
色々しながら
最東端も行ったし
クワガタおったし
アヒルもおったし
ちっちゃいスケーターにも出会えたし
最北端も行きました
日本の四隅行ったらもらえる
証明書も全部集めました。
ドラゴンボールや!!!
願い事は!!
転けないようにしてほしい!!
16回目です。
後半へ続く...
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バイバイ東北地方
どーも!
少しずつスケボーが上達している「もんたーじゅ」です。
東北編です!
ルートは福島、宮城、岩手、青森
栃木の宇都宮を越えたぐらいから
通行人の訛りが気になりはじめ
コンビニ入店時の
「いらっしゃいませ」
の訛り方を聞いて
東北に来たんだな、という実感が湧きました。
6月に入り梅雨から逃げていましたが少しずつ雨量が増して来ました。
ですが「人間は完全防水」の言葉を胸に進み続けました。
で、転けました(笑)
しかも1回転しました。
宮城ではヨガ教室の先生と出会い
BBQに参加したり
ヨガ体験したりしました。
その後も散髪屋さんに出会い
ボサボサな髪をさっぱりしてもらいました。
他にも
徒歩で日本縦断している人
カブで日本一周している人
自転車で日本一周している人
バイクで日本一周している人...
って日本一周多くね!?
こんなにもニートがいるのか...あ、俺もか(笑)
となんだかんだしていて
6月21日
北海道行きのチケットを入手!!!
待っていろ!北海道!!
以上!またね!!
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